好きな小説の共通点はなに?道尾秀介【ラットマン】

こんにちは、本を読むのが好きな人はみんなお気に入りの作家やジャンルがあるかと思います。
自分にももちろんあるのですが、読み終わった後に「この本好きだな~」と感じるものには共通点があるのです。

 

 

 

とてもざっくりした感じですが物語の終わり方に「未来が感じられる」です。
いやいや、抽象的すぎじゃないか?と思われたかと思いますが、なんとなく伝わればいいいと思っています!(笑)

 

 

 

ミステリー小説が好きなのでもちろん「イヤミス」と呼ばれる小説も好きです。
最後の「騙された~」っといった感じや、「そっちか~!!」と思いながらラストの数十ページを読み進めるのももちろんたまりません!

 

 

 

それでもなぜ「未来が感じられる」ものが好きかというと
道尾秀介さんのラットマンに出会ったのがきっかけです!

 

 

ラットマン (光文社文庫)

ラットマン (光文社文庫)

 

 

 

道尾さんの作品はたくさん読んでいますが、初めて読んだのがこの本です。
個人的には悲しいばかりではなく、最後はどこかしっかり前を見ているような終わり方をしているように感じでお気に入りの一冊です。

 

 

 

もちろんミステリー要素もあるのですが、主人公の精神面や周りの人間関係の変化も読み取ることができサクサク読み進めることができる1冊となっています。

 

とても有名な作品ですのでもう読まれている方がほとんどかと思いますが、まだの人は
ぜひ!!